ニキビと洗顔

脂とり紙と洗顔フォームの選び方

思春期のニキビも大人のニキビも、毛穴に皮脂が詰まることで起こります。だから、ニキビができると、だれでも皮脂を落とそうとします。
でも、このスキンケアでは、ニキビは改善につながりにくいの、知っていましたか?
大切なのは皮脂をどんどんとることではなくて「なぜ皮脂がでているのか?」ということを知って、その原因に忠実にスキンケアをおこなうことです。

 

皮脂の役割

(1)肌の表面をコーティングして水分の蒸発を防ぐ
(2)外界からの細菌や紫外線など、刺激から肌を守る

 

だから、皮脂をしっかりと取り除くと、肌は乾燥して、刺激に弱い状態になり、ニキビはますます治りにくくなります。また。敏感になった肌は、みずからを守るために、もっと大量の皮脂を出します。

 

皮脂とじょうずにつきあうスキンケアテク

(1)脂取り紙
脂取り紙は、皮脂をたくさん取りすぎてしまうため、おすすめできません。ティッシュで軽くおさえるくらいでじゅうぶんです。

 

(2)洗顔
洗い過ぎに気をつけましょう。朝晩の2回洗顔を基本とします。洗う時には力を入れないこと。ゴシゴシと顔をこすると、摩擦が起こって肌に刺激を与えます。「洗いすぎ」ないと顔が不衛生ではないのです。洗いすぎると、天然の保湿成分がなくなって、ニキビを治りにくくさせたり、増やしたりしているのです。

 

(3)洗顔フォーム
スクラブなど、肌の洗浄力が強い洗顔フォームは使用しないようにしましょう。使用してもせいぜい、週に1〜2回です。ニキビを改善するのに、皮脂をとりすぎる強い洗浄力は必要ありません。せっけんの類は、皮脂を過剰に取り除いてしまう傾向があるので、あまりおすすめできません。肌の保湿に必要な皮脂は残す洗浄力のマイルドな洗顔フォームを使うことが大切です。
石油系の界面活性剤にも要注意です。石油系の界面活性剤は、汚れをしっかりとおとす作用があり、洗顔フォームやシャンプー、台所用の洗剤などによく使用されています。メーカーからすると、製造コストが安く、大量に製造出来て、しかもよく汚れが落ちるので、クレームが来ない商品です。また、泡がよく出るので、「汚れが落ちている感覚」を演出しやすく、消費者心理としては、なんとなくうれしいものです。
しかし、最近、シャンプーでも言われていますが、とにかく洗浄力が強いので、肌への刺激が強く、肌に皮脂を残さないのです。
多少、値段が高いかもしれませんが、天然のアミノ酸成分を使用した洗顔フォームがおすすめです。石油系がメインの洗顔フォームではないので、泡立ちはそう良くないかもしれません。しかし、洗顔後も皮脂を残してくれて、肌への刺激がきわめて少ない、顔ニキビケアに最適な洗顔フォームであると言えます。

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